いっぱい出る~♪母乳マッサージで母乳育児を快適に!
美容, 豆知識
赤ちゃんを母乳で育てたいと思っている方、多いのではないでしょうか?
また、母乳は赤ちゃんが産れると同時に出るものと思い込んでいる方もいらっしゃるので母乳は必ず出るものですが、出が思うようにいかない場合も多々あります。そんな時は赤ちゃんにおっぱいを吸わすのはモチロンですが、母乳マッサージをして母乳を出やすくしましょう。
母乳育児は、人生でほんの一瞬の輝かしい経験です。母乳の出で悩む方が少しでも減るように、母乳マッサージをマスターしましょう。
母乳がでる仕組みを理解しましょう
「プロラクチン」というホルモン成分が、赤ちゃんが産れると分泌されます。「プロラクチン」というホルモンによって、乳房にたくさんの血液が流れ込み、結果 乳腺で母乳がつくられる仕組みになっています。同時に「オキシトシン」ホルモンが分泌されることによって、乳腺でつくられた母乳を乳頭へと押し出します。2つのホルモンの活躍によって、赤ちゃんの口に母乳が届くのです。
この2つのホルモンの活動を活発にするには、ママだけの力だけなく赤ちゃんの力も必要です。赤ちゃんに何度もおっぱいを吸ってもらう事によって、乳頭を刺激してもらい母乳が出やすくなります。
また、「オキシトシン」ホルモンは、ママの気持ちに深く関わっています。不安な気持ちやストレスが多いと「オキシトシン」ホルモンは出にくいらしいです。逆に赤ちゃんの事をゆったり考えたり、赤ちゃんの泣き声を聞くと母乳は出やすくなるそうです。
母乳マッサージする時は、母乳がでない!と焦ったり罪悪感いっぱいでするのではなく、ゆったり赤ちゃんの事を考えてストレスフリーでマッサージする事が、母乳の出が良くなる近道のようです。
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母乳がたくさん出る♪母乳マッサージの方法とは
母乳が出にくい場合は、乳管が開通していない可能性があるかも。母乳の出口である乳管は何本かあるので、何本開通するかで母乳の出が違ってきます。まず始めに、乳管開通マッサージを試してみましょう。
1 乳輪をつまんで、前にひっぱるように引き出します。
2 乳輪をひねりながら、乳首を伸ばしてください。
3 ①②を繰りかえります。
乳管が開通したら、母乳マッサージを始めましょう。
1 バストを、ボールを持ち上げるように両手で優しく脇の下あたりかた持ち上げるようにマッサージします。
2 次に、バストを片手で支えて、反対の手で上下左右に数回なでるようにマッサージします。
3 バストを両手で支えて、揺らすようにマッサージします。
このように、乳管開通マッサージとバスト全体の母乳マッサージの組み合わせで母乳が良くなります。
母乳の出がよくなる母乳マッサージは、たくさんの方法があります。今回ご紹介したのは、ほんの一例です。いろいろ試してみてご自身にあった方法を見つけてください。
しかし、どんな母乳マッサージでも大切な事は、母乳の出に対してデリケートになりすぎず、でなかったらミルクもあるというくらいのゆったりとした気持ちで行う事です。母乳育児はとても素晴らしいですが、母乳が出ないとママが落ち込んでしまっては本末転倒です。
赤ちゃんの事を考えながら、ゆったりとした気持ちで母乳マッサージをして下さいね。
