婚姻届の書き方と必要書類は?これだけでバッチリです!
豆知識
正式に夫婦になるために提出する婚姻届ですが、婚姻届の書き方を間違えていたり必要書類が足らなかったりすると、受理される日(入籍日)がズレてしまう可能性もあります。そんな事を防ぐために、間違いのないようしっかりと準備しておきましょう。
大切な婚姻届を確実に受理されるための、婚姻届の書き方と必要書類についてまとめていきたいと思います。
婚姻届の入手方法
①市役所の戸籍係の窓口の人に伝えれば、誰でも貰えます。身分証明書などは、何も必要ありません。②インターネットで婚姻届をダウンロードする事も出来ます。婚姻届はA3用紙でプリントアウトしているもの以外は受理してくれませんので、その点だけ注意して下さい。
婚姻届の書き方
★届出の日付
婚姻届を提出する日付を記入します。基本的に届け出た日が「入籍日」になります。結婚式当日に提出する場合は、婚姻届は前もって準備しておきましょう。★氏名、生年月日
婚姻届を提出する前の、2人それぞれのの氏名と生年月日を、自筆で記入します。戸籍に旧字体で書かれている人は、戸籍通り旧字を使って記入しましょう。★住所
住民票に記載されている住所と、世帯主の氏名を記入します。★本籍
現在の本籍地と、戸籍筆頭者(戸籍の一番最初に記載されている人)の氏名を記入します。本籍は現住所と違う場合がありますので、間違えないように注意しましょう。外国籍の人は、国籍だけを記入します。
★父母の氏名
それぞれの両親の氏名を記入します。両親が婚姻中のとき、母は名だけを記入しますが、離婚している場合はそれぞれの現在の氏名を記入します。両親が死亡している場合でも、空欄にはせずに氏名を記入してください。
★続き柄
長男、二男、三男…や長女、二女、三女…の区別を記入します。次男や次女の場合は「次」ではなく、「2」「二」「弐」のいずれかを使って記入して下さい。
★婚姻後の夫婦の氏
婚姻届の提出後に名のる、苗字を選んでチェックを入れます。選んだ苗字が新しい戸籍の筆頭者になります。★新しい本籍
夫婦の希望する本籍を記入します。日本の土地台帳の記載地ならどこにしても問題はありませんが、あまり遠い場所だと何かと不便になるので注意しましょう。★同居を始めたとき
同居を始めた時か結婚式をあげた時の、どちらか早い方を書きます。結婚式も同居もまだの場合は、空欄のままで大丈夫です。★初婚、再婚の別
初婚か再婚かを選んでチェックします。再婚の場合は、死別または離別の年月日を記入して下さい。★同居を始める前の夫婦それぞれの世帯の仕事
6つに分類された職業の中から、2人それぞれの職業に該当するものにチェックを入れます。★夫婦の職業
役所の窓口にある職業一覧表から選び、それぞれの職業を記入します。★届出人
夫婦となる2人がそれぞれ旧姓で自筆し、押印します。印鑑は認印でも構いませんが、ゴム印は使えないので注意して下さい。★連絡先
必要書類に不備等がある場合には役所から連絡がくるので、日中連絡がとれる電話番号を記入して下さい。★証人
親・友人・兄弟など、20歳以上であれば、誰でも大丈夫です。夫婦の方に証人になってもらう場合は、それぞれ別々の印鑑を用意してもらって下さい。
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婚姻届を提出する場所
婚姻届を提出できる場所は、夫の本籍地か住所地(所在地)、または妻の本籍地か妻の住所地(所在地)になります。市区町村の役所または出張所に提出する事になります。
夜間窓口が開いていれば婚姻届は365日、24時間いつ提出しても大丈夫です。
婚姻届を提出する際の必要書類
①記入済の婚姻届書き方に不備がないか、事前に確認しておきましょう。
②戸籍謄本
本籍地の役所にて、申請してもらっておきます。郵送で取り寄せることもできますが時間がかかるので、早めに準備しましょう。
③転出届と転入届
新居に引越す場合は、住民票を移す為に必要になります。
「この日を結婚記念日にしたい!」という希望もあるでしょうから、婚姻届がきちんと受理される為に、婚姻届の書き方に注意し、必要書類をしっかり揃えておきましょう。
