お米の研ぎ方と炊き方次第!美味しくなるコツを大公開!
豆知識
みなさんは、普段のお米の研ぎ方と炊き方で、お米の美味しさを十分に引き出せていますか??
お米を美味しく食べるには、お米にこだわるだけではなくて、お米の研ぎ方と炊き方がとーっても重要になります!家庭で誰でも簡単に出来る、美味しいお米の研ぎ方と炊き方、水加減についてご紹介したいと思います。
お米の量り方
正確にお米を量ることは、美味しいお米の炊き方の第一歩です。水加減にも影響するので、きっちり計りましょう!1合180mlの計量カップを使い、カップ山盛りにお米を入れます。次に箸などを使ってお米を平らにし、あふれた余分なお米は除きます。
お米の研ぎ方①
計量したお米は、研ぐ前に必ずさっと洗いましょう。お米の表面についたぬかの臭いなどを、お米を研いでいる間に吸収しないように洗い流す為です。軽く混ぜたら、すぐに水を捨ててください。
お米は研いでいる時と、研いだ後にお米を浸水させている時に水分を吸収します。特に最初がよく水分を吸収しやすいと言われているので、最初にお米に加える水は、浄水器の水などのおいしい水がおすすめです。
お米の研ぎ方②
力を入れずに同じ方向にぐるぐると、円を描くように軽く研ぎます。力を入れた研ぎ方だと、お米が割れる原因になります。特に新米はぬかが少ないため、やさしく研ぐだけで十分です。古米の場合は、お米同士をすり合わせるようにして、手の付け根でギュッと押しながら研ぎます。
お米をやさしく研いだ後は、白く濁った研ぎ汁を捨てます。底の方に濃い研ぎ汁が残りやすいので、研ぎ汁は捨てる前に、底の方から軽く混ぜて捨ててください。
お米の研ぎ方③
最後にすすぎます。回数の目安は、通常は1または2回です。うっすら米が透けて見えるくらいの水の透明度になればOKです。最後に水をいれますが、お米を水に浸す時間は新米で40分~1時間ほど、古米は1時間は浸して下さい。暑い季節は、冷水に浸けてお米を冷やすと、美味しい炊きあがりになります。
その後しっかりと一度水切りをし、再度水を軽量して入れ炊いていきます。
水加減は、お米1に対して、水1.1~1.2が基本の量になります。
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お米の炊き方①
炊飯器で炊く場合は、お米が炊き上がったら、そのまま15分くらい蒸らしましょう。その後ごはんを潰さないようにふっくらとまぜ合わせて余分な水分を飛ばし、もう一度蓋をして少し蒸らしてから食べましょう。
お米の炊き方②
土鍋での炊き方をご紹介します。土鍋の中にお米1合と200㏄の水を入れます。最初火加減は強い中火にして5~7分ほど、ふきこぼれそうになったら弱火で10~12分ほど炊きます。時間はしっかり計りましょう。その後10秒ほど強火にしてから、火を止め、10~12分ほど蒸らします。
あとは炊飯器の時と同じように、ふっくらと混ぜて蒸気を飛ばし、ふきんを挟んで蓋をします。
お米の研ぎ方や炊き方をきちんとするだけで、お米はとっても美味しく炊き上がります。
炊きあがったお米は時間が経つと味が落ち、香りも変化してしまいますので、残った場合は早めに冷凍保存するなどして、美味しくいただきましょう。
