「酒まつり」お酒好きには欠かせないイベントin東北
豆知識
はじめに

東北で毎年開催されている「酒まつり」をご紹介します。
たくさんの種類のお酒を試飲することが魅力の酒まつり。お酒が苦手な人にもおすすめです。
酒まつり
新潟淡麗「にいがた酒の陣」とは2014年で11年目の開催となる「にいがた酒の陣」。新潟県の蔵元が約90以上も参加している東北でとても大きな酒まつりです。ドイツのビール祭りの「オクトーバーフェスト」を参考に新潟の料理と地酒などのグルメを楽しむことができます。毎年7万人の方が来られるまつりです。
新潟淡麗とは
終戦直後、市民の生活は大変で、味が濃く甘いお酒に人気がありました。しかし、新潟で作られるお酒は寒さによって、さっぱりした味だったのであまり人気がありませんでした。そんな中、「五百万石」というお酒が作られ苦味がなくとても飲みやすい味です。このお酒が「新潟淡麗」が生まれたきっかけになっています。豊かな生活になった時代は飲みやすいさっぱりしたお酒に人気が集まります。徐々に淡麗化が進んでいきます。
こだわり
東北以外のお酒と比べると新潟のお酒づくりは、とても手間暇がかかっています。お米の扱いを例にあげると、玄米から白米にする工程、そして精米にする工程も念入りに行います。ヌカを丁寧にとってお米の中心にあるデンプンを使います。精米したお米をツヤを出すためにさらに磨いてきれいな部分を使い美しいお酒になります。このため、お酒の量は少量です。新潟で作られるお酒はたくさん作るよりも質を高めることを重視しています。
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アクセス
(場所)朱鷺メッセ「ウェーブマーケット」(住所)新潟市中央区万代島6番1号
(電話番号)025-246-8400
(URL)http://www.tokimesse.com/
新潟県外で手に入れることができない日本酒が購入できるのが、このまつりの良いところです。よく酒まつりに来られている方は会場時間の2、3時間まえに並んでいます。会場時間の10時頃には行列がとても長くなるからです。
たくさんのお酒を楽しめることができるのがこの酒まつりの魅力です。新潟の地酒をなんと約500種類も試飲することができます。気に入ったお酒はすぐ購入することもできます。また新潟の海や山の幸の料理をお酒を飲みながら楽しめます。
イベントも豊富で利き酒をどう楽しむかなど講習も行っています。入場料は無料です。
試飲チケットの一日券/前売り、2000円となっています。当日券2500円です。
まとめ
素人から玄人まで、いろんなお酒を味わってお気に入りのお酒を見つけましょう。