突き指の応急処置 テーピングの仕方
美容
はじめに

スポーツをしている時によく突き指をすることがあると思います。ほっておくととても痛いですが、何かいい対処法があればいいですがその方法はどうしたらいいでしょうか?
突き指
スポーツなどをして突き指をしてしまったときに素早く応急処置をすることは大切です。突き指の応急処置によって治療期間に差があらわれます。スパーツマンにとって大切なのは突き指をしてから数分以内に応急処置を始めるということです。
突き指の応急処置
RICE処置を施す。捻挫や打撲などを起こしたときに行う応急処置です。RICEとはそれぞれの頭文字をとってRest(安静) Ice(アイス) Compression(圧迫)Elevation(拳上)名付けられています。この4つが応急処置には大切です。
◇Rest(安静)怪我をした箇所を安静にすること。
◇ Ice(アイス)水などで冷やすこと。
Compression(圧迫)出血や腫れなどを防ぐために圧迫します。
Elevation(拳上)幹部を持ち上げます。心臓よりも高い位置に上げます。もし足を怪我した時は台などの上に足をおきます。
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テーピングの仕方
◇ポイントかぶれを防ぐ。
剥がれにくくする。
テープを剥がす時は痛くないようにゆっくり剥がす。
テープを持つときは人差し指、中指、薬指を使ってテープを持ちます。
テープがピンと伸びるように引き出していきましょう。
◇巻き方
手首
手首が痛い時は、手のひらをパーにして開き、テーピングを手の甲と手のひらを一周するようにまず貼ります。
2本目は手首部分を巻きます。
3本目もさきほど巻いた2本目の上から1/2ずれるように巻きます。
4本目は手の甲から手首にかけて直線的に貼ります。
5本目は4本目の上へクロスさせて貼ります。小指から手首の内側に向けて貼ります。
6本目は5本目とバツ印になるように親指と人差し指の間から手首の外側に向けてはります。最後は一本目の上から同じように一周巻きます。
足首
椅子に座り足を台の上に乗せます。足の裏から左右のくるぶしまでUの字になるようにはります。約30cmぐらいのテーピングを用意して足裏から引っ張りながら両くるぶしの上に貼り付けます。
2枚目は同じくらいの長さを用意して足裏からUの字にテーピングをセットし、足裏→足首の曲がる部分→両くるぶしまで貼ります。
肘
肘の外側が痛む時
椅子に座り手首と肘の関節のちょうど真ん中よりも若干上に貼ります。長さは20、30cmです。一枚目とバツ印になるように2枚目を貼ります。
テープを少し引っ張りながらはります。肘の裏側で2枚のテーピングがクロスするように貼ります。
膝
ふとももから膝の上を通りスネまで縦に一直線になるように貼ります。
まとめ
突き指をした時の処置方法とテーピングのやり方のご紹介でした。この知識があればスポーツをしていても安心ですね。