魚を冷凍保存して長期間楽しもう! 魚料理のいいところ
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「魚は美味しいけどすぐに傷んじゃうから」
「料理に使って余っちゃった時に不便なのよね」
「冷凍保存すると味が落ちるからお肉の方がいいわ」
こんな理由で魚料理よりも肉料理を選んでしまう方は多いんじゃないでしょうか?
確かにお仕事帰りや家事の疲れがたまっている時には、少しでも楽したいのは当然です。でもちょっと待って下さい。魚は鮮度を落とさずに、冷凍することができるんです。長期間の保存ができるんです。魚って意外とお手軽に料理できる優秀な食材なんです。
それでは冷凍保存がうまく使えるとどんなメリットがあるか見ていきましょう!
1.食費が節約できる!
鮮魚コーナーで特売セールをやっていても、明日になると鮮度が落ちてしまう。そのせいでせっかく安く買えるはずだった魚をあきらめた方も多いはず。でも冷凍保存しておけば、長い期間鮮度を落とさず済みますので、安くなった魚も買い置きしておくことができます。あと、スーパーで魚が一尾まるまる売られているのをよく見ますよね?実は店員さんにさばいてもらうと、パックでお刺身や切り身を買うよりも安いんです。身の量がすごいことになるので、なかなか一尾で買うことはなかったと思います。でも冷凍保存できると知っていれば、こちらも利用できます。半分は煮物用、あとはお刺身に、なんて献立を考えながら注文するのも楽しいですね!
2.ひと手間かけてお手軽一品
魚をそのまま冷凍保存するのもいいですが、先に調理してから冷凍保存する、という方法もあります。主婦の皆さんは、お子さんやご主人にお弁当を作るのって大変ですよね。どうしても簡単にできる冷凍食品ばかりになってしまいがちです。
ひとり暮らしの皆さんも、帰って疲れて料理なんてする元気がないからコンビニ弁当で…なんて人は多いと思います。これでは栄養バランスが偏ってしまって体によくなさそうですよね。
こんな時のためにサケやサバの塩焼き、味噌焼きを大量に作って冷凍保存しておきましょう!
一気に作るのならそんなに手間でもないし、小分けにして長期間おいておけるのでいつでも食べられて便利です。晩御飯におかずが一品欲しいという時にも活躍してくれます!
管理人オススメのサバの塩焼きはこちら
3.魚を食べると健康に
魚を食べると頭がよくなる、なんてフレーズを一度は聞いたことがあると思います。これは、魚がもっている油、DHA(ドコサヘキサエン酸)のはたらきによるものなんです。DHAは脳の細胞をつくり、働きを活性化するので、魚を食べると頭が良くなる、というわけです。さらに魚の油はもう1種類あって、それがEPA(エイコサペンタエン酸)です。こちらは血中の悪いコレステロールや固まった脂肪を減らしてくれる働きがあります。
勉強に集中できないお子さんや、コレステロールが気になるお父さんに魚料理は相性バッチリです!

いかがでしたか?
魚を冷凍保存しておくことで、その期間はお手軽に、しかも栄養たっぷりの食事を楽しむことができます!
皆さんもぜひ今晩の献立に魚料理を選んでみてはどうでしょうか?
