花粉症対策!マスクってどれくらい効果があるの?
美容, 豆知識
花粉症の人は、必ずマスクをして対策していますよね。しかし本当に花粉症対策として、マスクは効果があるのでしょうか?よく花粉やウィルス99%カット!などと宣伝されていますが、実際どうなのでしょうか?マスクの種類や、マスクの効果についてご紹介したいと思います!
花粉症の場合のマスクの効果
花粉が多く飛んでいる時期に鼻の中の花粉の量を調査したところ、マスク無しの場合は1848個、通常のマスクを着用した場合は537個、花粉症用のマスクを着用した場合は304個という結果であったということです。( 日本医科大学の調査)マスクを着用する事で、花粉は7割~8割以上カットする事が出来ます。なので花粉症対策としてかなりの効果がある事になります。
花粉症にならない為、また花粉症の方の症状の悪化を防ぐ為には、体内に花粉を取り込まない事が一番です。今のところ花粉症でない人も花粉を取り入れ続けていると、花粉症になる可能性が高くなります。マスクをすると花粉症対策に効果があるので、マスクをして花粉症予防をする事をおすすめします。
マスクの素材
マスクの素材には、ガーゼと不織布があります。ガーゼ素材のマスクは、肌触りが良く、呼吸がしやすいという特徴があります。最近のガーゼ素材のマスクは多重構造になっているタイプがほとんどですが、目の粗いガーゼを数枚重ねているだけのタイプのガーゼマスクは、不織布のマスクに比べると花粉症対策の効果は劣ると言われています。 不織布のマスクは複雑な構造で作られている為、花粉をブロックする効果が高くなります。
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マスクの形状
マスクの形状には、平面型と立体型とプリーツ型があります。平面型のマスクは高い保湿性があり、乾燥から喉を守るのにとても役立ちます。立体型のマスクは顔にピッタリとフィットさせる事ができ、息苦しさがないのが特徴です。プリーツ型のマスクも顔にピッタリとフィットさせる事ができ、息苦しさがなく、口を動かしてもズレにくいのが特徴です。マスクをしていても、隙間が出来ているとそこから花粉は侵入します。最近ではノーズクッションが付いているマスク等もあり、マスクの性能はかなり高くなっています。
花粉やウィルス99%カット!は本当?
インフルエンザの影響などもあり、医療用マスクが一般でも販売されるようになりました。医療用マスクは、花粉やウィルスのカット率が98%以上と言われています。医療用マスクは金額が高くなりますが、効果はかなり優れているのです。マスクを付けていると、もちろんマスクに花粉が付いています。なのでマスクは必ず毎日取り替えましょう。最近はアロマの香りがするマスクや、メントールの粒子入りのマスクなど、色々な種類のマスクが販売されています。
マスクの装着は花粉症対策としてかなりの効果があります。ご自身に合ったマスクを見つけて、しっかり花粉症対策をしましょう!
