恵方巻きの方向はどうやって決めるか知っていますか?
豆知識
節分になると、毎年恵方巻きを丸かぶりするという方、多いので。ないでしょうか。恵方巻きを丸かぶりする方向は、毎年決まっていますよね。恵方巻きの方向は誰がどのように決めているのでしょうか?恵方巻きの方向の決め方には一定のルールがあります。ご存知ですか?
恵方巻きの方向の決め方が気になる!
恵方巻きの方向の決め方は、一定のルールがあるのはご存知でしょうか?毎年、誰がどのように決めているのかな・・・と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。恵方とは、歳徳神という幸せの神様がいる方向の事をいいます。節分で、7種類の食材(七福神にちなんでいます)を巻いた恵方巻き(太巻き)を、際徳神さまがいる方向に向けて食べるのですが、歳徳神さまは毎年いる方向が違うと言われています。
そこで、恵方巻きをどの方向で食べたらいいのか決め方が存在するのです。実は、恵方巻きの方向は毎年誰か決まった決め方で決定しているのではないのです。意外ですが、とてもシンプルな法則があすのです。
それは、西暦の下1桁の数字でどの方向を向いて食べるのかが決まる法則です。
・西暦下1桁「1」「6」→南南東
・西暦下1桁「2」「7」→北北西
・西暦下1桁「3」「8」→南南東
・西暦下1桁「4」「9」→東北東
・西暦下1桁「5」「0」→西南西
です。
2015年恵方巻きの方向は上記の決め方から「西南西」になるのです。
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恵方巻きの方向の決め方がわかったところで食べ方のルールを知ろう
恵方巻きの方向の決め方には、一定の法則がある事がわかったところで、恵方巻きの食べ方のルールについて見てみましょう。恵方巻きの方向の決め方にルールがあるように食べ方にもルールがあるのです。恵方巻きを決められた方向に向いて食べるルール①:黙って食べる!
一口でも口を付けた恵方巻きは、毎年決められた方向に向かって食べ終わるまで黙って無言で食べないといけません。食べながら願い事をする事も忘れないでくださいね。何故、恵方巻きを毎年決められた方向に向かって無言で食べるのかというと、「福を落とさないように」という意味があるそうです。
恵方巻きを決められた方向に向いて食べるルール②:切らずに食べる!
恵方巻きは、決められた方向に向かって丸かじりで食べます。つまり普段食べている太巻きのように切らずに食べるのです。それは、恵方巻きを切る=縁を切るという事になるので「際徳神さまと縁を切らない」という意味があるのです。
恵方巻きを決められた方向に向いて食べるルール③:恵方巻きは巻いて食べる!
ん??と思う方も多いでしょう。実は、恵方巻きと太巻き いわゆる巻き寿司はイコールです。恵方巻きを呼ばれるのは、「福を巻く」という意味があるそうです。最近は、ロールケーキ恵方巻きなどもありますよね。上記の意味では、巻く事が需要なので、ロールケーキ恵方巻きでもOKのような気がします。
ちなみに、恵方巻きにはもう一つルールがあります。それは、縁起のよい食材を7種類(七福神にならっているそうです)巻く事です。小学生以下のお子様の場合は細巻きでもいいそうですが、大人のみなさんはやはり7種類の具がはいった太巻きが好ましいでしょう。
節分の楽しいイベントのひとつでもある恵方巻きの丸かじり。今年は、家族や恋人・友達と共に、恵方巻きを2015年の方向でもある西南西に向かって食べてみましょう。食べる前に、恵方巻きの方向の決め方についてウンチクを語るのもいいかもしれませんよ
