地震速報の音
豆知識 地震, 速報, 音
テレビの地震速報
テレビを観ていると、急に「ピンポーン・ピンポーン」と音がして、「○○(場所)で強く揺れる可能性があります」とアナウンサーが鬼気迫る声でのアナウンスが流れます。それまで、どんな面白いバラエティー番組を観てたとしても、一瞬に家族、特に子供たちの表情はこわばります。そして場所が自分の住んでる地域を違うと、ひとまずホッとしますが、次は「どれ位の規模の地震が起こったのか?」「津波の心配はないのか?」「被害は出てないのか?」と不安になります。その後、その地震の詳しい状況を見て、大した被害などはないと知り、やっと安心できます。大人はそれで、まず「良かったなぁ」と安心して終わりですが、子供はなかなか恐怖はおさまらなくて、その日の夜は、一人でトイレに行くのを怖がったりします。
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携帯電話の地震速報
と、テレビの場合は、緊急地震速報が流れても、自分の住んでる地域とは限らない場合もあるわけなんですが、携帯電話のエリア情報で流れてくる緊急地震速報は、それに当てはまる地域にいるから受信してるわけなので本当に驚きます。まず音も「キュウ・キュウ・キュウ」と恐怖心を感じる音で、早々聞く音でもないので、「何?何?」と思っていると、「地震です」と、これも機械的で冷酷に感じる声なので、更に恐怖心をあおる感じです。もう十分、恐怖心を味わってるのですが、ここから「あとどれ位したら揺れるのか?「どれ位の強さで揺れるのか?」という、「ただ、もう少ししたら地震が起こる」という事実だけを突きつけられてしまうので、動転してしまいます。
正直、今更知らされても、もうどうすることも出来ないのが現実です。とりあえず、安全そうな場所を探しますが、「ここはたんすが倒れてくるかも」と、ワラワラしてる間に、揺れ出してきます。

今までに2回、携帯電話で地震速報を受け取りましたが、どちらも大きな揺れではなかったので良かったのですが、緊急地震速報が役立つように、日ごろから「どこ身を隠すのか?」とか、逃げる時に持ち出す荷物とか、地震に対する備えをしないといけないなぁと思っています。それと、もし間違えで緊急地震速報が流れたとして、文句を言ったりしてはいけないと思っています。いざと言う時に、間違えでは困ると言って、情報が流れなかったという事が無い社会になれば言いなぁっと思います。
