ノーベル賞の歴史は意外だった?
豆知識 ノーベル賞, 意外, 歴史
誰が作ったの?
それはずばり、ノーベルさんが作りました!では、ノーベルさんがいったいどういう風に、ノーベル賞を作ったのか書いていきたいと思います。

アルフレッド・ノーベルは1833年スウェーデンの首都ストックホルムに生まれ、兄が二人いました。子供のころは体が弱く、熱をよく出していたそうです。
父親は設計士であったが、発明家でもあり、発明に没頭して、あまり仕事をせず、母はそんな夫の才能を信じ懸命にささえていたそうです。
アルフレッドは、学校でも成績優秀でメダルをもらうほどだったんです。このころクリミア戦争が起こり、父親の工場は大忙し、よく手伝っていたアルフレッドは、工場にこもり、爆弾の研究を始めます。その後、自分で爆薬工場を作りますが、事故があり、一度はなくなりました。しかし、たくさんの注文と兄の励ましにささえられ、再び工場を建てました。ニトログリセリンという薬剤がたくさんの事故をうんでいることを知り、ニトログリセリンを安全に運ぶ方法を開発しました。それが、ダイナマイトなのです!
しかし、昔から心が優しかったアルフレッドは戦争のためにダイナマイトが使われていることに心を痛め、平和のために活動している団体や、貧しい人のためにダイナマイトで得たお金を寄付するようになります。
そんなある日、自分の遺産を使ってその年に人類のためにもっとも尽くした人に賞金をおくることを思いつきました。これがのちのノーベル賞になるのです。物理学賞、化学賞、生理・医学賞、文学賞、平和賞は、アルフレッドが死ぬ前に考えたノーベル賞の分野です。

ダイナマイトとノーベル賞がこんなところでくっついていたとは、私も知ったときは驚きでした。人のために、しようとおもったことがまさか、人をきずつける道具になってしまうなんて、とっても悲しいことだったに違いありません。でもそれをまた、人のために使えるところがアルフレッドのいいところなんでしょうね。
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ノーベル賞受賞歴
1949年(昭和24年)湯川秀樹京都帝国大学理学部卒、理学博士(大阪帝国大学)
1/1 中間子の存在の予想
湯川秀樹が日本人初のノーベル賞受賞者です。
2012年(平成24)年山中伸弥
神戸大学医学部卒、博士(医学)(大阪市立大学)
1/2 様々な細胞に成長できる能力を持つiPS細胞の作製この方は、私たちの記憶にも新しいのではないですね。
また海外の方では、こんな方も。。。
2004年(平成16年)ワンガリ マータイ
ノーベル平和賞を受賞
彼女は、授賞式のスピーチで、アフリカの仲間に対し紛争や貧困を減らし生活の質を向上させるため共に努力することを呼びかけ、またアウン・サン・スー・チーの軟禁解除を訴えました。
