尖閣諸島問題簡単に説明します!
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最近よくテレビや雑誌などでみかける尖閣諸島問題。でも、何でそれが問題視されてるかわからない!そんなあなたに簡単にわかりやすく尖閣諸島について説明します。
尖閣諸島は誰の持ち物?
まず尖閣諸島は誰の持ち物なんでしょうか?また、どこにあるんでしょうか?尖閣諸島は台湾の北東のほうに位置しています。5つの無人島、3つの岩礁が集まる島なんだそうです。そんなこといってもあんまりぴんときませんよね。簡単にざっくりまとめると尖閣諸島は中国と日本の間にある小さな小さな島なんです。じゃ、尖閣諸島はどっちの領土なのか?地図的には中国のほうが少し、尖閣諸島に近いですが。。日本のもの?それとも中国のもの?どっちも自分のものと主張していますよね。
わたしも、しっかりと調べるまでわかりませんでしたが、簡潔にいうと日本のものです!
ただ、それがいろいろとごっちゃごっちゃになり、中国も自分のものだと主張しているのです。では、そうなったまでの経緯を説明します。
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尖閣諸島の歴史
1885年 無主地で、尖閣諸島は国籍はありませんでした。1895年 清国(当時の中国)の所有ではないことをたしかめたうえで、日本の領土であると、正式に閣議で決定しました。
1951年 沖縄がアメリカの支配下の元に置かれてから、尖閣諸島も同じようにアメリカの支配化の下となりました。いわば、アメリカのものとなったわけです。
1972年 沖縄返還がされ、また尖閣諸島もアメリカから返還されました。(このときに尖閣諸島が日本のものとなったと世界が認めました。)
1978年 尖閣諸島に民間団体の灯台を設置しました。その後、海上保安庁によってヘリポートが建設されます。しかし、中華人民共和国
から、撤去の抗議が来たため、日本はこの建設をやめることにしました。
しかしこれが、今の尖閣諸島問題の火種となってしまうのです。この撤去作業が、今の中国に領有権の主張を許すこととなってしまったのです。尖閣諸島は現在、個人所有ですが、国が持ち主から借受して、管理をしている状態なのです。なので、尖閣諸島にはまったく中国の影すらないのです。
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日本では、このように尖閣諸島について主張されていますが、中国のほうではいったいどのように、主張されているかはわかりません。多くの中国人が反日行動を起こしていることを思えば、きっと中国では尖閣諸島は自分たちのもので、日本が経済的圧迫を自分の国にしていると、出張しているのではないかと考えられます。

